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日本では、昔から犬は財産を守る「番犬」として重宝されてきました。そのため、犬は外で飼う動物だと思われている方もまだ多いように思われます。一方、外国では、犬は共に猟をする「パートナー」。室内で一緒に暮らすのは当然のこととされてきました。本来、犬は群れて生活する動物です。「家族」という群れと室内で一緒に暮らすことがなによりの安定。家の外である庭におくのは、仲間はずれにするのと同じことなのです。 |
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犬たちは「家族」という群れに仲間入りし、飼い主さんの生活をいっぱい見ることによってコミュニケーションが深まり、さまざまな能力を伸ばします。逆に、外におかれた犬は寂しい思いをして、もともと自分が持っている能力をうまく発揮することができません。
特に室内で飼っている犬は、外におかれている犬に比べると、飼い主がすることをよく覚えていますから、人間や周囲を理解する能力が非常に優れています。このことは、犬の精神面にとっても、また社会的側面からいってもとても大切なことです。もちろん、躾にも影響してきます。動物が本来持っている習性をきちんと理解したうえで、それにふさわしい生活を送れるよう配慮してあげましょう。 |
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室内で飼うことのデメリットもあらかじめ考慮しておく必要があります。庭で放し飼いにすれば、いつでも運動できますし、モノをかじるなどのストレス発散も比較的自由です。室内で飼うときは、こうした面を補ってあげる必要があります。引っ張りっこして遊ぶ道具を与えてあげたり、かならず散歩の時間を確保してあげたり……。そうした毎日のコミュニケーションを大切にし、飼い主さんの心理的・経済的なストレスのない範囲で犬のもつ能力を最大に伸ばしてあげるようにしましょう。 |
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