「いつも上がっている階段やベッドに上がれない」、「眠り込んで気がつかない」、「粗相をするようになる」など、犬や猫の『老化』も人と同じように身体的な老化と、精神的な老化がみられます。
『身体的な老化』では体内の器能が衰えてきたり、免疫が低下して病気になりやすくなります。特に皮膚や感覚器、心臓、血管、内分泌(ホルモン系)、生殖器系、泌尿器系、骨格、神経、などのあらゆる病気にかかる率が増えます。
『精神的な老化』は人と同じように主に認知能力の低下です。犬の認知症の70%以上が日本犬(柴犬やその雑種犬)にみられます。症状としては、人の見分けが出来にくい。何回も食事をねだる。理由なく吠える。排泄他の失敗をする等、様々です。
視力、聴力、触覚、嗅覚などの衰えから自信のない歩行や食べたことを忘れる、睡眠時間も昼夜の逆転による夜間徘徊、夜間の異常な吠叱などさまざまな症状が現れます。
このように老化の症状がみられても「もう年だから」とあきらめるのではなく、折あるごとに声をかけ、日ごろから健康管理に気をつけ、早めに対処しケアすることがとても重要です。 |