犬にとっては、「ハウス」は何かあった時に落ち着くための「引きこもりスペース」。この子は特に臆病な子だったようですから、これがとても重要だったのです。
逃げ込めるスペースが無いから、大きな音がして怖かった時、潜り込める場所を探して和室の押入れに入っていたのです。まずは、安全な場所として体にあった「ハウス」を与えてあげる必要があるのです。扉の変更や、トレーニングで雷が怖くないと教えてあげるのはその後です。
怖い事や不審者が来たときに、自分で落ち着くことさえできれば、興奮して走ることも、吠えて鳴き止まないという事も減ります。実際、ベッドの場所を移動しただけでもこの子はだいぶ落ち着きました。
入りたがる場所が「和室」というところもポイントだったようです。実は、これに似た話は犬だけでなく猫でも多いのです。つまり、犬も猫も家族の集まるリビングの横で、静かでほんの少し暗い場所が落ち着くわけです。そういった所を探してあげましょう。 |