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金巻先生のわんだふるな住まいの知識

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第14回 上手にお留守番をさせるためのポイント

犬や猫も、お留守番上手な子になってもらいたいと、多くの家族が願います。しかし、犬はひとりぼっちが苦手。お留守番どころか玄関から出る前から「行かないで」と騒ぐ事に悩まされる、という家族は少なくないようです。

外出しようとすると騒ぐ

吠えるお留守番中の犬が寂しそうに吠えるのは、殆どが外出直後の5〜10分ほど。後は諦めて寝てしまう事が多いようです。しかし「置いていかないで」というように訴えられると家族もつらいものですし、出かける前から吠え続けている状態だと、御近所にも迷惑をかけてしまうでしょう。つい防音方法などを考えがちですが、その前にチェックしておくべきことが「暮らし方」にもあります。

さりげなく外出するために

こういった不安での騒ぎを無くすには、「家族は必ず帰ってくる。お留守番は大した事はない」という自信を犬に持たせてあげる事。そこで、不安にさせないために「さりげなく出かけ、さりげなく帰ってくること」が、トレーニングの一つのポイントとなります。
ところが、「さりげなく」出かけようとしているのに騒いでしまうというのは、その家族の外出パターンを犬が判っているからです。

犬や猫は私達が思っている以上に、家族の細かい癖や日常の仕草を観察しています。「お化粧をしたら」「鍵を持ったら」「あの鞄を持ったら」という人のお出かけ前のパターンを簡単に覚えてしまうのです。
ですから、人が「いつの間にか外出」できるように、「人の外出パターンを犬に見せない」という室内の工夫をしておくと、トレーニングがより早く完了できることになります。

出かける際のひと工夫

まず、お出かけアイテムは犬のいる部屋には置かない。リビングが犬の居場所ならば、リビングを出てからお出かけの準備をするようにするのです。 ジャケットや帽子・バックなどの外出アイテムのクローゼットは玄関近くに設けます。また、パウダールームから玄関までの通路も、リビングから気配がわからないような工夫をしてみましょう。

お留守番の時には、素敵な玩具を与えてあげることもお忘れなく。ただ、どんなに楽しい玩具でも、いつでも出しっぱなしの状態ではすぐに飽きてしまいます。普段、玩具はしっかり人が管理するよう、玩具の収納をつくります。玩具の収納は雑菌の繁殖が少ないよう、拭き掃除ができる工夫などもしておき、清潔に保つ必要があります。 「お留守番の時には、特別の玩具を貰える」という事を覚えると、たとえ家族のお出かけ準備に気がついてしまっても、「いってらっしゃい。あの素敵な玩具と上手にお留守番しているね!」と気持ちよく、そして静かに送り出してくれますよ。

profile
金巻とも子/一級建築士
大手建設会社にて集合住宅を中心に企画設計・施工管理などを担当。独立後は設計業務のほか、動物との暮らしをテーマに建築コーディネーターとして常に第一線で活躍されています。
(金巻先生には、東リ「犬家猫館」 の製品開発の際にもさまざまなアドバイスをいただいております)
金巻とも子
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