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金巻先生のわんだふるな住まいの知識

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第20回 シャンプーをする際のポイント

犬や猫にどんなシャンプーをしてあげていますか?
猫は基本的に水に濡れるのが大嫌いなので、長毛種以外は特にシャンプーは必要としませんが、犬の場合には適度なシャンプーが皮膚の衛生を保ち、臭いを室内にこびり付かせない事にもつながります。犬や猫の体に負担がかからない洗い方にもしたいものです。体に優しくてきちんとシャンプーするためには、体質に合ったシャンプー液を選ぶというだけではなく、洗い方にも工夫をしてあげましょう。

洗う時のポイントは…

体に優しい洗い方は、皮膚や毛をゴシゴシ擦るのではなく、優しくマッサージするようなシャンプーです。シャンプー液をなじませたお湯に浸かるようにしてシャンプーすると、皮膚の弱い子にも負担が少ないので、シャンプー台やシンクはお湯を溜められるようにできるといいでしょう。
また、熱いお湯も犬や猫は苦手です。シャワーのお湯の温度は24度から30度以下のぬるま湯にする必要があります。
そして、シンクは床が平らでしっかり立てることも大切です。洗髪洗面台を利用する時には、スノコやマットなどで滑り止めをしてあげると、足元が安定するので犬が安心できて良いでしょう。

シャンプーシンクや周囲の環境にも工夫しましょう!

内開きの扉イメージシャンプーをする時には、人は犬の体を押えながらシャワーを使いますね。片手がふさがっていますから、手元で水を出したり止めたりできるように、シャワーヘッドに止水のスイッチがあるものだと便利です。
シャンプーをした後に、犬は体をブルブルっと震わせて水を周囲に飛び散らせてしまいがちです。シンク周囲の壁はタイル仕上げにしておくなど、拭き掃除がしやすい状態にしておきましょう。
排水を流す時には、抜け毛が配水管へ流れないように、ヘアキャッチャーが必要ですが、排水トラップにバスケットがついていると、抜け毛の多い犬種でも安心です。

犬や猫の負担にならないことも大事

シャンプーの後に乾かすためにドライヤーをかける場合、犬や猫は全身に熱風を浴びることになります。人が頭だけにドライヤーをかけるのと違って、だいぶ体に負担がかかります。負担を軽減するためにも、ドライヤーの前にタオルドライも必要です。
長毛種では、毛が絡まないようにブラッシングをしながらドライヤーをかけることになります。両手が使えるように固定式のドライヤーが理想ですし、その他、シャンプー台の周りにはブラシやタオルなどのグッズも置けるように、十分なスペースも設けましょう。

profile
金巻とも子/一級建築士
大手建設会社にて集合住宅を中心に企画設計・施工管理などを担当。独立後は設計業務のほか、動物との暮らしをテーマに建築コーディネーターとして常に第一線で活躍されています。
(金巻先生には、東リ「犬家猫館」 の製品開発の際にもさまざまなアドバイスをいただいております)
金巻とも子
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